追記:いろいろ書いてますが、「IDM2KeePass」なるものがあったようです。ちきしょー!
まずIDMからエクスポート
IDMを開き、「ファイル」、「データのエクスポート」、「CSVファイルへの書き込み」。
産まれた sample.csv をテキストエディタで開くとこんな感じにデータが書き出されています。
Folder or Item,Title,Account ID Name,Account ID,PasswordName,Password,ItemName1,Item1,ItemName2,Item2,URL,e-mail,File,Comment,SerialNumberこのままKeePassにインポートしてもぐっちゃぐちゃで使い物にならないので余分な部分を削除します。
i,"Dropbox","Account ID","mail@gmail.com","Password","dropbox122","","","","","https://www.dropbox.com/home#/","","","メモ(略)
余分なデータを削除する
適当なテキストエディタ(gPadなど)で以下を削除。一見ややこしそうですが、文字列の置き換えなどを使えば数分で終わる作業です。
- 1行目(Folder or Item,...)
- 先頭の英字,(f, や i,)
- "Account ID",
- "Password",
- 余分な "",
要はKeePassの構造が
"タイトル(サイト名)","ユーザー名(メールアドレス)","パスワード","メモ(ノート)",
の並び順なので、余計な部分を削除してあげる感じです。
削除前の例
i,"Dropbox","Account ID","mail@gmail.com","Password","XXXXXXX","","","","","http://dropbox.com/","","","メモ"
削除後の例
"Dropbox","mail@gmail.com","XXXXXXX,"http://dropbox.com/","メモ"
削除したら sample.csv を上書き保存。
インポートする
KeePassを開き、「ファイル」、「インポート」、「一般的なCSVインポーター」で、修正した sample.csv を指定して「OK」。
綺麗にインポート出来た!
移行しても、旧パスワード管理ソフトはすぐには消さずに、暫くバックアップとして取っておいた方がいいと思います。3年ほど前に移行したのに未だに助かることがあります。